漢字↑

7画教育漢字2年生常用漢字

常用音訓
  • 1.
  • 2.なに
  • 3.なん
訓読み
  • 1.いず-れ
  • 2.にな-う
音読み
  • 1.
成り立ち
漢字構成
  • 1.⿰亻可
発音
  • 1.
表示
  • 1.U+4F55
  • 2.何
部首
通仮字
異体字
声符「可」
声符「何」
同訓異義
何の熟語

字源↑

#5

  • 1.なに、なんぞ(
  • 2.いづれ(
  • 3.いかん、いづくんぞ(
  • 4.いくばく、無何は無幾何に同じ。
  • 5.なじる、せむ、に通ず。

#6

  • 1.になふ()おふ()たふ(

説文解字↑

儋(にな)ふなり、一に曰く、誰なり、人に従ひ、可を聲とす。

音韻↑

広韻目次:下平7歌

IPA
ɣɑ
ローマ字
gha/ha
反切
声母
声調
平声
小韻
平水韻
等呼
開口一等韻
韻摂
韻部

広韻目次:上33哿

IPA
ɣɑ
ローマ字
ghax/haa
反切
声母
声調
上声
小韻
平水韻
等呼
開口一等韻
韻摂
韻部

書体↑

  • 楷書
  • 篆書
  • 隷書
  • 行書
  • 草書

古代文字↑

  • 古代

参考文献:::何↑

  • 一室(なん)ぞ(はら)ふに(た)へん(漢詩
↓↓
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字通漢字源
注解
*1何は「なにぞ」「いかがぞ」と、疑ひて、問ひただす辭なり。
*2曷は「なんとして」と譯す、輕く詰る意あり。
*3胡は曷に同じ、「胡禁不止、曷令不行」の如し。
*4盍は何不の合字なり「何ぞ何何せざる」と、かへり訓む。孟子「王欲之、則盍其本矣」
*5那は奈何の合字なり、「なんで」と譯す。唐詩「鴻雁那從北地來」
*6庸は何也、また豈也とも註す「いづくんぞ」とも訓む、晉世家「此天所置、庸可殺乎」また庸何また庸詎とも連用す「庸何傷」「庸詎可乎」の如し。
*7奚は何也と註す。六書故に「奚・何・胡・曷、一聲之轉、義同」とあり、四字大抵は同意なれども、奚は不思議に思ひ、その根本を推して問ふことを主とす、孟子に「奚不去也」とあるが如し。
*8詎はに作る、同音同義なり「未知詞也」と註す、史記に「沛公不先破關中兵、公巨能入乎」とあるが如し。
備考
#1声符は可(説文解字)
#2声符は可(か)。古くは荷担する意に用いた。卜文の字形は戈(ほこ)を荷(にな)うて呵する形に作り、呵・荷の初文。(字通)
#3人が肩に荷をかつぐさまを描いたもの。荷の原字。(漢字源)
#4字源
#5韻字「歌」
#6韻字「哿」

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