漢字↑

3画/ #1

訓読み
  • 1.ああ
  • 2.
音読み
  • 1.
  • 2.
  • 3.キョ
  • 4.
成り立ち
漢字構成
  • 1.
発音
  • 1.
  • 2.
表示
  • 1.U+4E8E
  • 2.于
部首
異体字
繁体字
声符「于」
同訓異義
于の熟語

字源↑

ウ・ヲ#5

  • 1.ここに(發語の辭)*6一說に往く義。
  • 2.に()主として下の字に係る。*7
  • 3.を(*8
  • 4.おいて(
  • 5.より、から(*9
  • 6.較べていふことば。
  • 7.ゆく(*10
  • 8.なす(
  • 9.大いなり、廣大なる貌。
  • 10.まぐ、に通ず。
  • 11.于于は行く貌、又、自ら足れりとする貌。

キヨ・コ#6

  • 1.あ、ああ、に通ず。*11

解字↑

于はカンと別、縱畫左へはねる、等之に从ふ。(字源)

音韻↑

広韻目次:上平10虞

IPA
ĭu
ローマ字
yo/hiu
反切
声母
声調
平声
小韻
平水韻
等呼
合口三等韻
韻摂
韻部

書体↑

  • 楷書
  • 行書
  • 草書

参考文献:::于↑

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字通漢字源
注解
*1于は主として下に在る字に係る、於は體と用とを兼ぬれども、于は體のみに係る、論語「友于兄弟、施於有政」とあるが如し、春秋に「戰于密」「會于宋」など、大抵地名には、于を用ひたり、論語に「入于海」「入于河」の類も、于の字、體に屬するを知るべし、于は又ココニと譯す、在の字の義あるによる。
*2於は輕く、于は重し、于は下にかかり、於は上下にかかる、孟子に「吾聞於幽谷、遷于喬木、未喬木、而入於幽谷」とあるが如し。
*3乎は咏歎の意を含めり、主として上の字にかかる、論語に「浴乎沂、風乎舞雩、咏而歸」とある如し。
*4諸は之乎の二合字なり、論語に「子張書諸紳」とある如し、參看。
*5この四字は共に反カへる所に置く字なり。
*6詩、周南「之子于歸」
*7論、爲政「吾十有五而志于學
*8書、盤庚「告爾于朕志
*9書、大禹謨「祗承于帝
*10書、大誥「予翼以于」
*11詩、周南「于嗟麟兮」
備考
#1通音(字源)
#2曲った形を作るためのそえ木、また刃の長い曲刀の形。(字通)
#3息がのどにつかえてわあ、ああと漏れ出るさまを示す。(漢字源)
#4字源
#5韻字「虞」
#6韻字「魚」

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