漢字↑

3画人名用漢字

訓読み
  • 1.ゆく
  • 2.これ
  • 3.この
音読み
  • 1.
成り立ち
漢字構成
  • 1.
発音
  • 1.zhī
表示
  • 1.U+4E4B
  • 2.之
部首
通仮字
異体字
声符「之」
同訓異義
之の熟語

字源↑

#5

  • 1.ゆく(*17いたる(*18
  • 2.かはる()周易の筮法にて卦爻の變る義。
  • 3.これ()事を指す辭。*19この(*20
  • 4.の、上下の系屬を示す辭、所有・所在などを示す辭「大學之道」「中庸之爲德」*21
  • 5.姓と名との閒に置く無意味の助字。*22
  • 6.無意味の助字「久之」「頃之」
  • 7.かな(
  • 8.にて、おいて(*23
  • 9.のこす(
  • 10.いづ(
  • 11.えだ(

音韻↑

広韻目次:上平7之

IPA
tɕĭə
ローマ字
cji/tjio
反切
声母
声調
平声
小韻
平水韻
等呼
開口三等韻
韻摂
韻部

書体↑

  • 楷書
  • 隷書
  • 行書
  • 草書

参考文献:::之↑

  • 詩に云(い)ふ、切(せつ)するが如く磋(さ)するが如く、琢(たく)するが如く磨(ま)するが如しとは、其れ(こ)れを(こ)れ謂(い)ふか(論語
  • 天命(てんめい)(こ)れを(せい)と(い)ひ、性に(したが)ふれを(みち)と謂ひ、道を(おさ)むるれを(おし)へと謂ふ(中庸
  • (こ)れを(み)れども(み)えず、(こ)れを(き)けども(き)こえず、(もの)に(たい)して(のこ)す(べ)からず(中庸
  • 知者(ちしゃ)は(こ)れに(す)ぎ、愚者(ぐしゃ)は(およ)ばず(中庸
  • (か)りて諸(これ)を罟擭(こかく)陥阱(かんせい)の(うち)に(い)れ、(しか)も(こ)れを(さ)くるを(し)る(な)きなり(中庸
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字通漢字源
注解
*1之は、是也とも、此也とも註す、然れども是・此よりは意輕し「天命之謂性」「學而時習之」の如し、語勢によりて指すところの物を略することあり、孟子に「江漢以濯之、秋陽以曬之」とある如し、上に布の字を省きたるなり、之の字、名詞の上に置くときは、是と同じく「この」と訓む「之人」「之兒」の如し。
*2此は彼に對する辭。孟子に「彼一時也、此一時也」とあり。
*3是は非に對する辭なり、此は、此の時、或は此の處を切に指す、是は、汎にして虛用なり「夫子之居於是邦也、必聞其政」の是も、何れの邦と確かに指すにあらず、齊にても、衞にても、現に居たまふ邦を、汎く指すなり。
*4維・惟の二字は同音同義なり、上にばかり置く、是と略々同じけれども、非とは對せず、祭文歌頌等に多く用ふ。詩、召南「維鵲有巢、維鳩居之」
*5惟は維に同じ
*6旃は音セン之焉の合音なり、之と略々同じ、詩に「上愼旃哉」の如し。
*7斯は此と近し、然れども彼に對せず「予將斯道斯民也」の如し、ココニと訓むときは、卽の字の重き意なり。
*8諸は之と乎との兩義を合したる字なり「示諸斯」は「示之乎斯」の意なり、句末にあるときは、疑の辭となる、孟子に「寇至、盍去諸」の如し。
*9伊・時・侯の三字は、維と同じく、發語の辭にて、祭文等に用ふ、意輕し。
*10時は伊に同じ
*11侯は伊に同じ
*12于は主として下に在る字に係る、於は體と用とを兼ぬれども、于は體のみに係る、論語「友于兄弟、施於有政」とあるが如し、春秋に「戰于密」「會于宋」など、大抵地名には、于を用ひたり、論語に「入于海」「入于河」の類も、于の字、體に屬するを知るべし、于は又ココニと譯す、在の字の義あるによる。
*13於は輕く、于は重し、于は下にかかり、於は上下にかかる、孟子に「吾聞於幽谷、遷于喬木、未喬木、而入於幽谷」とあるが如し。
*14乎は咏歎の意を含めり、主として上の字にかかる、論語に「浴乎沂、風乎舞雩、咏而歸」とある如し。
*15諸は之乎の二合字なり、論語に「子張書諸紳」とある如し、之參看。
*16この四字は共に反カへる所に置く字なり。
*17論、公冶長「之一邦
*18詩、鄘風「之死矢靡他」
*19論、公冶長「老者安之」
*20詩、周南「之子于歸」
*21詩、周南「在河之洲
*22論、雍也「孟之反」
*23大學「之其所親愛而辟焉」
備考
#1出づるなり。艸(くさ)の屮(てつ)を過ぎ、枝莖益(いよいよ)大にして、之(ゆ)く所有るに象るなり。一なる者は地なり。(説文解字)
#2足あとの形。(字通)
#3足の先が線から出て進みいくさまを描いたもの。(漢字源)
#4字源
#5韻字「支」

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