漢字↑

11画教育漢字5年生常用漢字

常用音訓
  • 1.
成り立ち
漢字構成
  • 1.⿰女帚
発音
  • 1.
表示
  • 1.U+5A66
  • 2.婦
通仮字
異体字
簡体字
声符「帚」
関連

説文解字↑

服なり、女の帚(ほうき)を持つに従ふ、灑埽(さいそう)するなり。#5

音韻↑

広韻目次:上44有

IPA
bʰĭəu
ローマ字
biux/biov
反切
声母
声調
上声
小韻
平水韻
等呼
開口三等韻
韻摂
韻部

書体↑

  • 楷書
  • 篆書
  • 隷書
  • 行書
  • 草書

古代文字↑

  • 古代
  • 甲骨

廟事につかえるものは婦。#6

参考文献:::婦↑

  • の参考文献はまだ登録されていません。
↓↓
部品一覧へ
字通漢字源
注解
*1帚は香り酒をそそいで廟中を清める玉ははき、その(ほうき)をもつ形が𠬶、そのことに一家の主婦としてあたるのが婦、その廟屋が寑(𡨦)、その寝臥のところが寢(寝)、その寝臥中に夢魔にうなされるのが㝲、清め祓われてその気が次第に浸透するのが浸・祲・侵。
備考
#1声符は帚(説文解字)
#2旧字はに作り、帚(ふ)声。帚は婦の初文で、卜辞には帚好・帚妌(ふけい)のように帚を婦の字に用いる。帚は掃除の具ではなく、これに鬯酒(ちようしゆ)香り酒をそそいで宗廟の内を清めるための「玉ははき」であり、一家の主婦としてそのことにあたるものを婦という。〔爾雅、釈親〕に「其の妻を婦と爲す」とあるのは、子の婦、よめをいう。金文の〔令𣪘(れいき)〕に「婦子後人」の語があり、宗廟につかえるべきものをいう。殷代の婦は、その出自の氏族を代表する者として、極めて重要な地位にあり、婦好の卜辞には外征を卜するものがある。(字通)
#3「女+帚ほうきを持つさま」で、掃除などの家庭の仕事をして、主人にぴったりと寄り添うよめやつまのこと。(漢字源)
#4字通
#5服従と灑掃をその義とするが、帚は掃除の具ではない。(字通)
#6

Page Top