漢字↑

11画12画

音読み
  • 1.シン
成り立ち
漢字構成
  • 1.⿰礻𠬶
  • 2.⿰示𠬶
発音
  • 1.jīn
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  • 1.U+7972
  • 2.祲
異体字
関連

説文解字↑

精氣感祥す、示に従ひ、㑴の省聲、春秋傳に曰ふ、赤黑の祲を見ると。

音韻↑

広韻目次:下平21侵

IPA
tsĭĕm
ローマ字
cim/zim
反切
声母
声調
平声
小韻
平水韻
等呼
開口三等韻
韻摂
韻部
侵A

広韻目次:去52沁

IPA
tsĭĕm
ローマ字
cimh/zimm
反切
声母
声調
去声
小韻
平水韻
等呼
開口三等韻
韻摂
韻部
侵A

書体↑

  • 楷書

参考文献:::祲↑

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字通
注解
*1帚は香り酒をそそいで廟中を清める玉ははき、その(ほうき)をもつ形が𠬶、そのことに一家の主婦としてあたるのが婦、その廟屋が寑(𡨦)、その寝臥のところが寢(寝)、その寝臥中に夢魔にうなされるのが㝲、清め祓われてその気が次第に浸透するのが浸・祲・侵。
備考
#1声符は𠬶(しん)。𠬶(ほうき)に酒などをそそいで、その酒気をもって祓い清める意。〔説文〕一上に「精氣感祥す」とあり、吉凶の祥のあらわれることをいうとするが、邪気をいうことが多い。〔周礼、春官、保章氏〕に「五雲の物を以て、吉凶水旱の降ること、豐荒の祲象(しんしやう)を辨ず」とあり、そのような雲気を祲という。〔左伝、昭十五年〕「赤黑の祲を見る」など、〔左伝〕には祲象に関する説話が多い。〔周礼、春官、眡祲(ししん)〕に「十輝(き)の法」があり、祲象を弁ずる法をいう。精気の侵すことを祲といい、それを帚を以て祓った。廟所を祓う字は)、古くはに作る字であった。(字通)
#2字通

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