漢字↑

12画

音読み
  • 1.シン
成り立ち
漢字構成
  • 1.⿱宀侵
発音
  • 1.qǐn
表示
  • 1.U+5BD1
  • 2.寑
異体字
簡体字
関連

説文解字↑

臥すなり、宀に従ひ、㑴を聲とす。

音韻↑

広韻目次:上47寑

IPA
tsʰĭĕm
ローマ字
chimx/ciim
反切
声母
声調
上声
小韻
平水韻
等呼
開口三等韻
韻摂
韻部
侵A

書体↑

  • 楷書
  • 楷書

参考文献:::寑↑

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字通
注解
*1帚は香り酒をそそいで廟中を清める玉ははき、その(ほうき)をもつ形が𠬶、そのことに一家の主婦としてあたるのが婦、その廟屋が寑(𡨦)、その寝臥のところが寢(寝)、その寝臥中に夢魔にうなされるのが㝲、清め祓われてその気が次第に浸透するのが浸・祲・侵。
備考
#1卜文・金文に𡨦、古文に𡩠に作り、のち(しん)に従う字となる。初文では宀(べん)+帚(そう)で会意、のちの字形では侵声である。〔説文〕七下に「臥するなり」とするが、𡨦は寝廟の寢(寝)の初文である。卜辞に王𡨦・東𡨦・西𡨦・新𡨦の名があり、金文の〔師遽方彝(しきよほうい)〕に「王、周の康𡨦(かうしん)に在りて、鄉(饗)醴(きやうれい)す」とあって、寝臥するところとは異なる。帚は酒器を灌(そそ)いで祓禳する意。寑とは神霊のあるところをいう。寢のように爿(しよう)(牀)を加えるのは、寝臥のところ。もと寑と寢とは区別すべき字であったが、のち寢をその両義に用いる。(字通)
#2字通

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