- 注解
- *1伏は起の反、面を地につけうつぶしになる義。禮記「寢毋㆑伏」又、屈服の義とす。左傳「旣伏㆓其罪㆒矣」
- *2俯は仰の反、うつむく義。禮記「習㆓其俯仰詘伸㆒」
- *3仆はたふれ、ふするなり、僵に同じ。
- *4俛は俯に同じ。赤壁賦「問㆓其姓名㆒俛而不㆑答」
- *5臥は坐の反、橫にねる義。禮記「吾端冕而聽㆓古樂㆒則唯恐㆑臥」
- *6偃はタフルとも訓む、仆なり、又橫に臥して息ふ義とす、偃息と用ふ。
- *7僵は偃に近し、傾僵はかたぶきたふるるなり。
- *8曲禮「寢毋㆑伏」
- *9書、大禹謨「嘉言罔㆑攸㆑伏」
- *10漢書、趙廣漢傳「發㆑奸摘㆑伏如㆑神」
- *11左、隱十一「旣伏㆓其罪㆒矣」
- *12戰國策「可㆓以置㆒㆑伏」
- *13西京賦「伏㆓櫺檻㆒而頫聽」
- *14史、范睢傳「膝行蒲伏」
- *15漢書、五行志「丞相府史家雄雞伏㆑子」
- 備考
- #1司(うかが)ふなり、人に従ひ、犬に従ふ。(説文解字)
- #2人+犬。字はもと伏瘞(ふくえい)をいう。(字通)
- #3人+犬。飼い主のあとに犬がぴたりとつき従っていくさま。(漢字源)
- #4字源
- #5韻字「屋」
- #6韻字「職」
- #7韻字「宥」