漢字
- 常用音訓
- ショウ
- ジョウ
- あ-がる
- あ-げる
- うえ
- うわ
- かみ
- のぼ-す
- のぼ-せる
- のぼ-る
- 訓読み
- たてまつる
- 音読み
- シャウ
- ジャウ
- 成り立ち
- 指事#2
- 漢字構成
- ⿱⺊一
- 発音
- shǎng
- shàng
- 表示
- U+4E0A
- 上
字源
音韻
書体
- 楷書
- 篆書
- 隷書
- 行書
- 草書
- 草書
文字資料
- 説文
古代文字
- 古代
- 甲骨
参考文献:::上
- 注解
- *1上は下なるものが、上になるといふ意より、轉用してノボルと訓む、上㆑木キニノボスとは、文字を版にほることなり、上㆑堂は下に居りし者が、堂上に上りしなり、登㆑堂は階段を經て登るなり、升㆑堂は勢よく、すすみのぼるなり。
- *2升は降の對、すすみのぼる、升㆑天・升㆑堂の類。
- *3昇は升に同じ、後世、日を加へたるなり。
- *4陞は升と略(ほぼ)同じ、階段をのぼり、又官位ののぼるに用ふ「陞敍」
- *5騰はをどりあがる義、飛騰・奔騰などと用ふ。
- *6登は物の上にのぼる義、登㆑山、登㆑殿の類。曲禮「登㆑城不㆑指」
- *7躋は升に近し、隮に作る、同じ。
- *8陟は降の對、登に近し、又黜の反、官位をおしあぐるなり。書經「黜㆓陟幽明㆒」
- *9史、魏其傳「上初卽㆑位、富㆓春秋㆒」
- *10漢書、賈誼傳「上㆑親」
- *11論、顏淵「草上㆓之風㆒必偃」
- *12易、需卦「雲上㆓于天㆒」
- *13儀禮、士相見禮「毋㆑上㆓於面㆒」
- 備考
- #1丄・二は古字(字源)
- #2掌上に指示点を加えて、掌上の意を示す。(字通)
- #3字源
- #4韻字「漾」
- #5韻字「養」