漢字↑

12画

訓読み
  • 1.ただ
音読み
  • 1.
成り立ち
  • 1.形声#1
  • 2.会意#2
  • 3.会意形声#3
漢字構成
  • 1.⿱帝口
発音
  • 1.chì
  • 2.
表示
  • 1.U+557B
  • 2.啻
通仮字
異体字
声符「帝」
声符「啻」
関連

説文解字↑

語時、啻(ただ)ならざるなり、に従ひ、を聲とす、一に曰く、啻は(し)なり、讀みて(てい)の若(ごと)くす。

音韻↑

広韻目次:去5寘

IPA
ɕĭe
ローマ字
sjeh
反切
声母
声調
去声
小韻
平水韻
等呼
開口三等韻
韻摂
韻部
支A

書体↑

  • 楷書
  • 行書
  • 草書

参考文献:::啻↑

  • (ただ)口の芻豢(すうけん)を悦(よろこ)ぶが若(ごと)きなり。(論語注:伊藤仁斎「論語古義」
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字通漢字源
注解
*1示は神を祀る祭卓、その下部に締足を加えた祭卓の大なるものが帝、その下に祝詞を収める器である(さい)をおいたのが啻(啇)、それを執行しうるものは直系者で嫡、その系譜たるに適(かな)うのは適、それを攴(う)つものは敵。
備考
#1声符は帝(説文解字)
#2帝+口。は上帝を祀る大きな祭卓の形。は祝詞を納める器、(さい)の形。上帝の祭祀をといい、啻はその初文であるが、のち禘祀には禘を用い、啻は「ただ」という副詞にのみ用いる。(字通)
#3口+音符帝三線を集めてただ一つに締めたさま。ただ一つに絞る意を含み、語気をあらわす副詞だから口偏を添えた。(漢字源)
#4字通

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