漢字↑

13画常用漢字

常用音訓
  • 1.ケイ
  • 2.かたむ-く#1
  • 3.かたむ-ける
音読み
  • 1.ケイ
  • 2.キャウ
  • 3.キョウ
成り立ち
漢字構成
  • 1.⿰亻頃
発音
  • 1.qīng
  • 2.kēng
表示
  • 1.U+50BE
  • 2.傾
部首
異体字
簡体字
声符「頃」
関連
傾の熟語

字源↑

ケイ#6/キャウ#6

  • 1.かたぶく()一方に偏する、かたよる。
  • 2.よこしま、斜ナナメになる。
  • 3.そばだつ(
  • 4.ふす(
  • 5.うつす(
  • 6.むなしく(
  • 7.やぶる(
  • 8.きづつく(
  • 9.薄らぐ、衰へる。*2
  • 10.まじふ。
  • 11.つく、つくす(竭盡)*3
  • 12.くつがへる、くつがへす(*4

説文解字↑

(そく)なり、に従ひ、に従ひ、の亦聲。

音韻↑

広韻目次:下平14清

IPA
kʰĭwɛŋ
ローマ字
khjyeng/qveng
反切
声母
声調
平声
小韻
平水韻
等呼
合口三等韻
韻摂
韻部

書体↑

  • 楷書
  • 隷書
  • 行書
  • 草書

参考文献:::傾↑

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漢字源字通
注解
*1匙の匕はさじ、頃・傾の匕は降下する神霊の姿、真(眞)・老の𠤎は化する意。
*2中說「以勢交者、勢傾則絶」
*3陶潛詩「杯盡樽自傾」
*4淮南、原道「持盈而不傾」
備考
#1傾(かたむ)く。斜めになる。
#2声符は頃(説文解字)
#3人+音符頃垂直の状態から変化させるの意。頃が田畑の単位に転用されたため、傾の字でその原義かたむくをあらわした。(漢字源)
#4声符は頃(けい)。は神霊の降下するのを迎えて、これに稽首する形。は金文に𩒨に作り、の初文。その旨は甘旨の字とは別。稽首の姿勢を傾という。(字通)
#5字通
#6韻字「庚」
#7韻字「庚」

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