漢字↑

18画常用漢字人名用漢字

常用音訓
  • 1.ケン
訓読み
  • 1.あき-らか
  • 2.あらわ-れる
成り立ち
  • 1.会意#1
  • 2.会意形声#2
漢字構成
  • 1.⿰显頁
発音
  • 1.xiǎn
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  • 1.U+9855
  • 2.顕
異体字
関連

書体↑

  • 楷書
  • 隷書
  • 行書
  • 草書

魂寄せによって、霊が顕(た)ち顕(あら)われることを顯という。#4

参考文献:::顕↑

  • (いん)より(あらは)れたるは(な)く、(び)より(あらは)れたるは莫し(中庸
  • (そ)れ(び)の(あきら)かなる、(まこと)の(おほ)ふべからざる、(かく)の(ごと)き(かな)(中庸
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字通漢字源
注解
*1系の卜文・金文にみえる字形は呪飾として用いる組紐の形でいわゆる組繋(そけい)、その組繋を神に祝祷する言の両旁に施している形が(らん)。その組繋を珠日の形に加えて拝する形が顯(顕)で、それによって祖霊が顕現することをいう。
*2玉の形である日に呪飾を加えて㬎、礼容を整えてこれを拝する人の形である(けつ)を加えて顯(顕)、玉に呪飾を加えないものは現で、玉を拝し神霊の現れることをいう。
備考
#1旧字はに作り、㬎(けん)+頁(けつ)。は日玉の形に呪飾を加えた形。神霊をよぶときの神降しに用いるもので、わが国の白香(しらか)などに類する。はこれを拝して神霊の顕現を祈る意。〔大盂鼎〕「(おほ)いに顯(あき)らかなる文王」のように、神明の徳をたたえる語に用いる。(字通)
#2顯の左側は「日+絲」の会意文字で、絹糸を日光にさらすこと。顯はそれを音符とし、頁あたまを加えた字で、顔を明るみに出して、はっきりと見せること。(漢字源)
#3字通
#4

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