愈の意味と読み方
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愈
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漢字
13画
愈
成り立ち
形声
#1
漢字構成
⿱俞心
⿱兪心
発音
yù
表示
U+6108
愈
通仮字
俞
瘉
異体字
愈
𠃄
𡩗
瘉
愉
癒
繁体字
瘉
癒
声符「兪」
兪
䤅
偸
毹
窬
覦
逾
𪎨
婾
楡
瑜
蝓
踰
鍮
匬
愉
渝
緰
諭
鄃
㡏
歈
瘉
褕
輸
隃
喩
揄
牏
羭
貐
声符「愈」
癒
同訓異義
まさる
優
*1
勝
*2
愈
*3
賢
*4
#2
音韻
広韻目次:
上9麌
IPA
jĭu
ローマ字
jyox/juu
反切
以
主
声母
以
声調
上声
小韻
庾
平水韻
麌
等呼
合口三等韻
韻摂
遇
韻部
虞
書体
楷書
隷書
行書
草書
参考文献:::愈
而して志
愈
(いよいよ)
篤
(あつ)し(
蒙求
)
苟
(いやし)くも能(よ)く
旧聞
(きゅうぶん)を
尋繹
(じんえき)して
復
(ま)た新得(しんとく)有らば、則ち之に
應
(おう)ずること
愈
(いよいよ)
竭
(つ)きず、之を
施
(ほどこ)して其の
可
(よき)に当たる、
而
(しか)る後に以て人の師と為る可し。(
論語
注:伊藤仁斎「論語古義」
)
道(みち)
愈
(いよいよ)虚(きょ)なるときは則ち言(げん)愈(いよいよ)高く、徳(とく)愈(いよいよ)実(じつ)なるときは則ち言(げん)愈(いよいよ)
卑
(ひく)し、自然の
符
(ふ)なり。(
論語
注:伊藤仁斎「論語古義」
)
智を去り聖を
絶
(た)ち、
昏黙
(こんもく)愚(ぐ)を守るの謂(い)ひに非ず、其の聡明(そうめい)を事(こと)とせざるは、是れ其の智の
愈
(いよいよ)深き所以(ゆえん)なり。(
論語
注:伊藤仁斎「論語古義」
)
故に
泛
(ひろ)く義理を論ずるは、事に
即
(つ)き物に即きて、
直
(ただ)ちに其の
是非
(ぜひ)
得失
(とくしつ)を
辨
(べん)ずるの
愈
(まさ)れりと為すに若(し)かざるなり。(
論語
注:伊藤仁斎「論語古義」
)
漢字索引
あ
か
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な
は
ま
や
ら
わ
い
き
し
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む
ゆ
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を
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て
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こ
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の
ほ
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よ
ろ
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𠃊
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二
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力
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- 漢字種別 -
小学校1年生
小学校2年生
小学校3年生
小学校4年生
小学校5年生
小学校6年生
常用漢字
人名用漢字
国字
注解
*1
優はゆつたりとまさる、劣の反、餘力あるなり。
*2
勝は負に對し、かつと訓むにより、人の下とならず、優に之に過ぐる義。通書「實勝善也、名勝恥也」
*3
愈は勝也、賢也、過也と註す、過ぎこしてまさる義。孟子「丹之治
㆑
水也、愈
㆓
於禹
㆒
」
*4
賢はかしこしと訓むにより勝
マサル
の義に轉用す。孟子「二子之勇、未
㆑
知
㆓
其孰賢
㆒
」
備考
#1
声符は兪
#2
字源
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