漢字↑

9画常用漢字

常用音訓
  • 1.
  • 2.
  • 3.ほどこ-す
訓読み
  • 1.なび-く#1
  • 2.の-びる#2
  • 3.およ-ぶ#3
  • 4.うつ-る#4
  • 5.し-く#5
成り立ち
漢字構成
  • 1.⿰方㐌
発音
  • 1.shī
  • 2.
  • 3.
  • 4.
表示
  • 1.U+65BD
  • 2.施
通仮字
異体字
声符「也」
声符「施」
施の熟語

説文解字↑

旗のなり、に従ひ、也(や)を聲とす、(せい)の欒施(らんし)、字(あざな)は子旗、施なる者は旗なることを知るなり。

音韻↑

広韻目次:上平5支

IPA
ɕĭe
ローマ字
sje
反切
声母
声調
平声
小韻
𦇲
平水韻
等呼
開口三等韻
韻摂
韻部
支A

広韻目次:去5寘

IPA
ɕĭe
ローマ字
sjeh
反切
声母
声調
去声
小韻
平水韻
等呼
開口三等韻
韻摂
韻部
支A

書体↑

  • 楷書
  • 隷書
  • 行書
  • 草書

参考文献:::施↑

  • 天、(なんじ)に師を(おく)り、之を以て昌(しょう)を(たす)け、(し)ひて三王に及ばん(蒙求
  • 忠恕(ちゅうじょ)は(みち)を(さ)ること遠(とほ)からず、(これ)を(おのれ)に(ほどこ)して(ねが)はざれば、(ま)た人(ひと)に(ほどこ)すこと(なか)れ(中庸
  • 朋友(ほうゆう)に求むる所、(ま)づ之(こ)れを(ほどこ)す、未だ能はざるなり(中庸
  • (いやし)くも能(よ)く旧聞(きゅうぶん)を尋繹(じんえき)して(ま)た新得(しんとく)有らば、則ち之に(おう)ずること(いよいよ)(つ)きず、之を(ほどこ)して其の(よき)に当たる、(しか)る後に以て人の師と為る可し。(論語注:伊藤仁斎「論語古義」
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字通漢字源
備考
#1はためく、はたがなびく。
#2長くのびる。のびて他に及ぶ。
#3波及する。
#4移る。他へと及ぶ。
#5展開する。実際に行う。
#6声符は也(説文解字)
#7声符は也(や)。也に弛(し)の声がある。(字通)
#8はた+音符也。吹き流しが長くのびること。(漢字源)

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