漢字↑

16画人名用漢字

訓読み
  • 1.い-う
  • 2.いい
  • 3.おも-う
  • 4.いわ-れ
音読み
  • 1.
成り立ち
  • 1.形声#1
  • 2.会意形声#2
漢字構成
  • 1.⿰言胃
発音
  • 1.wèi
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  • 1.U+8B02
  • 2.謂
通仮字
異体字
簡体字
声符「胃」
同訓異義

説文解字↑

報ずるなり、に従ひ、を聲とす。

音韻↑

広韻目次:去8未

IPA
ĭwəi
ローマ字
yoih/hvoy
反切
声母
声調
去声
小韻
平水韻
等呼
合口三等韻
韻摂
韻部

書体↑

  • 楷書
  • 隷書
  • 行書
  • 草書

参考文献:::謂↑

  • (おも)はざりき、(なんじ)等、並びに貴く、吾が目前に列せんとは(蒙求
  • 学を好むと(い)ふ可きのみ(論語
  • 孔子、季氏(きし)を(い)ふ(論語
  • 天命(てんめい)(こ)れを(せい)と(い)ひ、性に(したが)ふれを(みち)と謂ひ、道を(おさ)むるれを(おし)へと謂ふ(中庸
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字通漢字源
注解
*1云・曰の二字は義略々(ほぼ)同じ、正字通にも、「云與曰、音別義同、凡經史曰通作云」とあり、但し云は、意稍輕く、曰は稍重し、云の字、文の終におきて「誰氏云」との如く結ぶことあり、これは誰が此の如く云へりとの意なり、かかる所に、曰の字を用ふることなし。
*2云は、意稍輕く、曰は稍重し
*3言・謂の二字は義略々(ほぼ)同じ、言は心に思ふ所を、口に述ぶるなり、言論・言說などと熟す。
*4謂は、報也、告也と註す、人に對して言ふなり、「子謂顏淵曰」の如し、又、人に對して言ふにあらずして、其の人を評して言ふにも用ふ。「子謂子賤」の如し、又謂は「おもへらく」とも訓む、心に思ふことは、必ず口にあらはるればなり。
*5道は言と同じ、ただ言は、多く實用にして重く、道は虛用にして輕し、孟子に「道性善、言必稱堯舜」の如し。
備考
#1声符は胃(い)。もとは「名づける」意であったと思われる。と声近く、通用の字である。(字通)
#2胃は、「まるい胃袋の中に食べたものが点々と入っているさま+肉」で、まるい胃袋のこと。謂は、「言+音符胃」で、何かをめぐって、ものをいうこと。(漢字源)
#3字源

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