漢字↑

9画/旧字は常用漢字人名用漢字

常用音訓
  • 1.
訓読み
  • 1.な-す#1
  • 2.つく-る#2
  • 3.おさ-む#3
  • 4.な-る#4
  • 5.た-り#5
  • 6.まな-ぶ#6
  • 7.ため#7#8
成り立ち
漢字構成
  • 1.
発音
  • 1.wéi
  • 2.wèi
表示
  • 1.U+70BA
  • 2.為
通仮字
異体字
簡体字

音韻↑

広韻目次:上平5支

IPA
ĭwe
ローマ字
ye/hwe
反切
声母
声調
平声
小韻
平水韻
等呼
合口三等韻
韻摂
韻部
支B

書体↑

  • 楷書
  • 隷書
  • 行書
  • 草書

参考文献:::為↑

  • 教ふるに孝を以てするは、天下の人の父(た)る者を敬ふ所以なり(孝経
  • 之が棺槨(かんかく)衣衾(いきん)を(つく)りて、而して之を挙ぐ、其の簠簋(ほき)を(つら)ね、而して之を哀戚(あいせき)し、擗踊(へきよう)哭泣(こくきゅう)し、哀しんで以て之を送り、其の宅兆(たくちょう)を卜(ぼく)して、而して之を安措(あんそ)し、之が宗廟(そうびょう)を為(つく)りて、鬼(き)を以て之を(まつ)り、春秋に祭祀して、時を以て之を思ふ(孝経
  • 匈奴、偶人(ぐうじん)を(つく)りて都(と)に(かたど)り、騎をして馳射(ちしゃ)せしむるに、能く(あた)る莫きに至る(蒙求
  • 臣、小吏(しょうり)(た)りし時、成(せい)、済南(せいなん)の都尉(とい)為(た)り(蒙求
  • 諸儒(しょじゅ)、之が語を(つく)りて曰く(蒙求
  • 元帝(げんてい)、琅邪王(ろうやおう)(た)り、導(どう)と(もと)より相ひ親しみ善し(蒙求
  • (いん)を(もと)め(かい)を行ふは、後世(こうせい)(の)ぶること(あ)らん、(われ)は之(こ)れを(な)さず(中庸
  • (みち)は(ひと)に(とほ)からず、(ひと)の(みち)を(な)して(ひと)に(とほ)きは、(もつ)て(みち)と(な)すべからず(中庸
  • 其れ(こ)れを(もつ)て舜(しゅん)(た)る(か)(中庸
  • (かい)の(ひと)と(な)りや、中庸(ちゅうよう)を(えら)びて、一善(いちぜん)を(う)れば、(すなは)ち拳拳服膺(けんけんふくよう)して之(こ)れを(うしな)はず(中庸
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字通漢字源
備考
#1為(な)す。作為する。手を加えてそのようにする。
#2為(つく)る。手を加えてつくりあげる。為は、もと象を使役して築営することをいう。
#3為(おさ)む。おさめる。うまくまとめあげる。統治する。
#4為(な)る。そのようになる。
#5為(た)り。~である。
#6古くは為(まね)ぶと訓ず。模倣的な行為をいう。
#7為(ため)。為にす。~のために。目的をあらわす。
#8~によって。~のために。原因をあらわす。
#9。説文に(さる)の象形とするが、卜文の字形に明らかなように、手で象を使役する形。(字通)
#10手+象。象に手を加えて手なずけ、調教するさま。(漢字源)

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