漢字↑

7画教育漢字2年生常用漢字

常用音訓
  • 1.ゲン
  • 2.ゴン
  • 3.い-う#1
  • 4.こと#2
訓読み
  • 1.ことば
成り立ち
漢字構成
  • 1.
  • 2.⿱辛口#6
発音
  • 1.yán
  • 2.yín
表示
  • 1.U+8A00
  • 2.言
異体字
声符「䇂」
声符「言」
同訓異義
関連
言の熟語

説文解字↑

直言を言と曰ひ、論難をと曰ふ、に従ひ、(けん)を聲とす、凡そ言の屬は皆な言に従ふ。

音韻↑

広韻目次:上平22元

IPA
ŋĭɐn
ローマ字
ngian
反切
声母
声調
平声
小韻
平水韻
等呼
開口三等韻
韻摂
韻部

書体↑

  • 楷書
  • 篆書
  • 隷書
  • 行書
  • 草書

古代文字↑

  • 古代

参考文献:::言↑

  • 霜辛(そうしん)雪苦(せつく)(あ)に(し)を(い)はんや(漢詩
  • 孝子の親(しん)に喪するや、哭偯(こくい)せず、(かたち)(つくろ)はず、(こと)(かざ)らず、美を服せども安(やす)からず、楽を聞けども楽しからず、甘きを(くら)へども旨からず(孝経
  • 先づ行ふ、其の(ことば)は而(しか)る後に之れに従ふ(論語
  • (ことば)に尤(とが)め寡(すく)なく、行(おこな)ひに悔(く)ひ寡(すく)なければ、(ろく)は其の(うち)に在り(論語
  • (そ)の上下(しょうか)(あきら)かなるを(い)ふなり(中庸
  • (げん)(ぎょう)を(かへり)み、(ぎょう)(げん)を(かへり)みる、君子(くんし)(なん)ぞ慥慥爾(ぞうぞうじ)たらざらん(中庸
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字通漢字源
注解
*1云・曰の二字は義略々(ほぼ)同じ、正字通にも、「云與曰、音別義同、凡經史曰通作云」とあり、但し云は、意稍輕く、曰は稍重し、云の字、文の終におきて「誰氏云」との如く結ぶことあり、これは誰が此の如く云へりとの意なり、かかる所に、曰の字を用ふることなし。
*2云は、意稍輕く、曰は稍重し
*3言・謂の二字は義略々(ほぼ)同じ、言は心に思ふ所を、口に述ぶるなり、言論・言說などと熟す。
*4謂は、報也、告也と註す、人に對して言ふなり、「子謂顏淵曰」の如し、又、人に對して言ふにあらずして、其の人を評して言ふにも用ふ。「子謂子賤」の如し、又謂は「おもへらく」とも訓む、心に思ふことは、必ず口にあらはるればなり。
*5道は言と同じ、ただ言は、多く實用にして重く、道は虛用にして輕し、孟子に「道性善、言必稱堯舜」の如し。
*6言は神霊に誓って祈る言葉、音はそれに応答した神のおとづれ、諾はその祈りを承けた神の応諾、語は神霊を鎮める言葉、諺はことわざ、神霊にはたらきかける言葉。
備考
#1言(い)う。心におもうところを述べる。誓って言う。
#2言葉(ことば)。
#3辛(しん)+口。は入墨に用いる針の形。は祝詞を収める器の(さい)。盟誓のとき、もし違約するときは入墨の刑を受けるという自己詛盟の意をもって、その盟誓の器の上に辛をそえる。その盟誓の辞を言という。言語は、本来論議することではなく、呪的な性格をもつものであり、言を神に供えて、その応答のあることをという。神の「音なひ」を待つ行為が、言であった。(字通)
#4きれめをつける刃物+口。口をふさいでもぐもぐいうことを音オン・諳アンといい、はっきりかどめをつけて発音することを言という。(漢字源)
#5声符は䇂(説文解字)
#6(字通)
#7字源
#8字通

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